今回は前回のお話の続きですね。
とうとう借金を親に打ち明ける時の話をしています。
前回も結構心臓に悪いお話でしたけど、今回もですよ・・ね?
かも・・しれませんし、まぁ・・聞いていってください笑
本当にコワイです・・( ̄▽ ̄;)
- 今、借金を抱えて悩んでいる人
- 多重債務でどうすれば良いか悩んでいる人
借金を100万円以上抱えたらどうなる?
前回パート1の記事を読んでもらった方はわかると思いますが、以前私は100万円以上の借金を一気に抱えてしまいました。
これは私が経験したお話の全てです。
かなりリアルですよね・・
実録ですからね笑
おそらく私が経験したことは、多くの人が経験したことのないものだと思います。
で、ここでは実際に100万円以上の借金を抱えた後のお話です。
一気に借金を抱えてしまった私は、まだパ○ンコにハマってました。
借金しておきながらハマっていては、返済もろくに出来ずにいました。
そして、返済が滞り始めてから私の電話は鳴りっぱなしになりました・・
また返済催促の電話ですか!?
そうです・・
それも深夜の10時くらいまでケータイ(当時はスマホは持ってませんでした)は鳴りっぱなしです。
うわ・・完全にアウトですね・・
たまにですが・・『借金をヤミ金(違法な金融機関)から借りないで、正規の消費者金融から借りれば、しつこい催促の電話はされない!』なんて記事を載せてるサイトもあります。
騙されないでくださいね!
それは大きな間違いです!!(T ^ T)
借りたお金を返さなければ、もちろん何十件も電話が鳴ります。それが毎日です。
そしてそれを放置していると、大手の会社さんから債権を譲渡された別の債権回収業者さんから100件以上の電話が鳴ります←私はまさにこの状態でした・・( ̄▽ ̄;)
ちなみに私が最初借りていたのは〜皆さんがTVのCMでよく見る大手さんです笑
当時は本当にそんなこと(1日に100件近くも電話)が起こるんだとは思っていませんでした。
途中からは電話に出ることも怖くなってしまって、全く出なくなったんです。
それをやってしまうと収集つかなくなりますよ・・?
そうですね・・本当にこの時はどうしようもないアホだったんです。
そんな状況にも関わらずパ○ンコはやめませんでしたから・・。
そしてまた借金の出来るサラ金を探しては借りてました。
間違いなく依存症だと思います。
ちょっと救いようがない感じがあります・・
そうこうしているうちに、私はケータイを捨てることにしました。
催促の電話から逃げたかったんです。
で・・実際に逃げられたんですか?
無理でした・・
というのも、私のケータイに繋がらないとなったら、今度は私の住んでいた実家に電話が深夜までかかってきたんです。
うわ・・本当にそんなことあるんですね・・
漫画にあるような話・・
後悔はしながらアホ街道まっしぐら
当然のことですが、実家に電話がかかってきて、両親に私の借金のことがバレました。
あ・・修羅場になるやつ
そうですね・・そこで両親を悲しませたのは間違いありません。
そして勘当されるのも覚悟してましたが、私は啖呵(たんか)を切りました。
『絶対に返済する!そして自己破産は絶対しない!』
その『自己破産は絶対にしない』というのはなんでですか?
自己破産すれば借金はチャラになるんですよね?
まず、『パ○ンコで自己破産する』というのはちょっと難しいというのがあるんです。
というのも、免責不許可事由に該当する可能性があるからなんです。
免責不許可事由・・!?
それって一体なんですか!?
『免責』というのは『借金をチャラにする』ということです。
そして自己破産は、裁判所から許可されて自己破産となります。
つまり、免責不許可事由というのはー
〝借金のチャラを許可しない要件〟
ということなんです。
簡単ですが、免責不許可事由になりそうなことを書いておきます。
- 賭け事で借金を増やす
- 株やFXなどで借金を増やす
- 嘘をついて借金を増やす
- 闇金などで借金を増やす
- 浪費で借金を増やす などなど
見てわかると思いますが・・『自業自得で借金した場合は免責不許可事由に該当する可能性がある』ということです。
ただし、これらに該当していたとしても自己破産出来る場合もあります。
頭の片隅にでも覚えておいて欲しいと思います。
なるほど・・
確かにそれだと提案ちゃんは自己破産出来ない可能性がありますね。
その他にも自己破産しないと啖呵(たんか)を切った理由があるんですか?
そうですね・・
実は私の友人に、実際に自己破産をした子がいたんです。
その子は自己破産して、かなり制限された生活を送っていました。
そんな彼女を見てきて『私もそうはなりたくない!』と思ったんです。
やはり借金をチャラに値するだけのデメリットはあるということですね。
うわ・・自己破産って簡単ではないんですね・・
そうですね。
自己破産するにも結構なお金がかかってしまうということもあります。
そうこうして両親に啖呵(たんか)を切ったわけですが、その後の私は以前と変わらずパ○ンコにハマっていました。
心のどこかで勝ったら返そうという甘い考えがずっとあったんです。
本当にアホ街道まっしぐらですね・・
あー・・本当にダメになってしまったんですね・・
電話による催促、督促状など・・全てから逃げて生活し、約2年ほど経った頃には催促電話や督促状も頻繁に来ることが無くなりました。
よくそれで2年も放置してましたね・・サイテーです・・
本当ですね・・当時は本当にサイテーな人間だったと思います・・
ここでもう一つちょっとした知識としてお話したいことがあります。
もしかしたら・・これを読んでくれている方の中に『放置していれば時効が成立し、踏み倒せるのではないか?』と思っている方もいるかもしれませんが、基本的にそれはかなり難しいです。
というよりもほとんど無理です。
〝時効の援用〟というのが時効に当たるわけですが、去年2020年4月1日から民法が改正されたこともあり、ちょっと説明するのは大変です。
また別の記事で色々お話したいと思います。
約10年放置した後に事態が動く
えぇぇぇぇええええ〜〜〜〜!!!
10年も放置したんですか!?!?!?!?
そうなんです・・
もうどうしようもなくなってしまって、いつの間にか10年ほど経ってしまってました。
うわー・・それでパ○ンコはやめたんですか?
その時もまだ続けていました・・完全に病気ですね・・
もう開いた口が塞がりません・・
そんな時に〝ある封書〟が突然届いたんです。
え・・封書・・!?
ヤバいやつです・・か?
そうですね。
そして、今回はここまでです!
この続きは別の記事にしたいと思います。
うわー、また良いところで・・。
早く続きを書いてください!!!
そうします( ̄▽ ̄;)笑
ここまでの借金合計・・
\300万円超/
この雪だるま式に増える借金をどこで止めるのか?
次回はここらへんの話になります。
続きは・・>>借金を二度としない誓約書を書く女の末路(3)